立位でのロールダウン・アップのコツ
- Aya Taicher
- 2019年7月29日
- 読了時間: 2分
ピラティスエクササイズの基本ともいわれる立位での【ロールダウン・アップ】
なんとなく腰を曲げていたり、ただの前屈のポーズになっていませんか?
ロールダウンでは、できるだけ背骨を柔軟に使うことが大切になります。
立位からまずあごを引き、頭の重さを感じながらゆっくりと背骨一つ一つを曲げる感覚で下まで下りていきます。
この際のコツは、鼻で体の表面をなぞるような意識でみぞおちとお腹を引き上げ、できるだけ丸い背中を作ります。
マットに手をついたら、そこで深い呼吸。
上体を起こすときは、まず骨盤を立て、仙骨から背骨をひとつずつ積み上げるような意識を持ちながらみぞおち・お腹を引き上げ、最後に頭を起こします。
ありがちな間違いは、前屈することだけに意識が向いてしまい、力んでしまう。
力が入ると筋肉が自動的に緊張してしまうので、怪我をしてしまう恐れがあります。
ピラティスは自分ができる範囲で正しく、正確に行うことがとても重要です。
決して無理をせず、一緒に楽しくピラティスエクササイズをしてみませんか。

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