今朝のニュースで、ネプチューンの名倉さんが「頚椎椎間板ヘルニア」の手術のストレスによりうつ病と診断され、休養されることが発表されました。
いつも名倉さんの番組を見ていて、頭の回転が速い人だなーと思っていたので、残念です。
2か月とは言わず、症状が完全に改善されるまで、ゆっくりと時間をかけて休養していただきたいです。
さて、「頚椎椎間板ヘルニア」と言われてもピンとこない方も多いと思います。
「頚椎椎間板ヘルニア」は首周辺に起こる症状で、背骨をつなぎクッションの役割を果たしている椎間板が飛び出してしまい、神経・脊髄を圧迫してしまうことにより痛みが出てきます。
痛みが強い場合には痛み止めの服用・ブロッグ注射などの治療が行われますが、それでも改善されない場合は名倉さんのように手術となる場合があります。
しかし、体にメスを入れるのはできたら避けたいですよね。
「頚椎椎間板ヘルニア」になる原因は、長時間悪い姿勢で日常生活を送ることが一つの要因と言われています。
予防策として、姿勢改善が効果的と言われています。
首周辺の筋力低下の改善、肩甲骨周りの筋肉をトレーニングしてあげることにより、背骨が正しい位置に戻り、椎間板が元の位置に戻るスペースを作ることが可能になります。
姿勢が悪いな、とお悩みの方は、次のトレーニングを実践してみてください。
① まず、両肩をぐっと後ろへ引き、胸を広げあごを少し引きます。
② 肩甲骨を背中の下のほうへスーっと下げるような感覚で、肩を下ろします。
③ そして、頭が空へぐんぐんと伸びていくような感覚で背骨を伸ばすと、自然と綺麗な姿勢を保つことが可能になります。
初めのうちは首肩周辺が疲れるかもしれませんが、これも立派なトレーニングなので諦めず続けてみてください。
手術をするとお金も時間も体力も奪われます。
大事に至る前の予防策として、小さいことから始めてみましょう。